日本ブランド戦略研究所は1日、各企業の“環境サイト”の整備状況について調査した結果について、「Eco Site Survey 2013 ランキング」として発表した。 企業情報内にある環境情報ページ・CSR情報ページに掲載された、環境保護への取り組みなどを評価したものとなる。達成スコアは、日本ブランド戦略研究所設定したチェックリストの達成状況および各コンテンツの視聴率(推定視聴者数)に基き算出されている。 その結果、1位は「サントリー」で、達成スコアは360点満点で297.5Ptだった。2位は「三菱電機」で285.0Pt、3位は「日立製作所」が275.0Ptとなっている。1位のサントリーは「水と生きるSUNTORY」をはじめとする環境ブランディングコンテンツが非常に充実しており、また、多くの視聴者を集めていた。2位の三菱電機でも通常の環境サイトとは別に、数多くの一般消費者向けコンテンツを用意していた。3位の日立製作所はブランディングコンテンツの視聴者がサントリーと並んで多かった。 上位の企業の特徴としては、専門家向けの報告書を一般向けに再編集したもの、コラム、ブログ、ゲームなど、興味を持ちやすいコンテンツを用意しているケースが多かったとのこと。