マイナビは日本経済新聞社と共同で、2026年卒学生を対象とした「マイナビ・日経 2026年卒大学生就職企業人気ランキング」を実施。4月15日にその結果を発表した。
関東・甲信越エリアに関するランキングでは、2026年卒業予定者の結果から、関東・甲信越(東京を除く)に本社を置く企業のランキング上位30社を集計。その結果、オリエンタルランドが6年連続で首位を獲得した。
2位には、前年7位から順位を上げたコーエーテクモグループがランクイン。ミリアルリゾートホテルズは前年6位から4位に、ANA成田エアポートサービスは前年15位から8位に順位を上げている。インバウンド需要が高まる中、観光・航空関連企業の躍進が目立つ結果となった。

また、全国版として文系ランキング(総合・男子・女子)と理系ランキング(総合・男子・女子)についても集計。文系総合では「ニトリ」が3年連続でトップになり、「みずほフィナンシャルグループ」が2年連続で2位をキープしたほか、「全日本空輸(ANA)」がトップ10に入り、航空・旅行関連が上位になった。
理系総合では「ソニーグループ」が4年連続で1位、2位は同じく4年連続で「味の素」になり、「サントリーグループ」は前年25位からトップ10入りを果たした。前年10位から8位に順位を上げた「トヨタ自動車」など、自動車関連が人気となっている。