参加ユーザーが考え、投稿を行い、ベストなアイデアを決定し、そのアイデアをオークションを通して企業が購入するという、アイデアオークションサイト「Mazer(マザー)」が9日に公開された。 Mazerは、「ニッポンをよりよくするためのアイデアをみんなで考えてまぜる。その方法と仕組み」をコンセプトとして開発されたインターネット上のソーシャル・プラットフォーム。Mazerでは、投稿されたアイデアのなかからベスト5に選ばれたアイデアを、企業や団体などがオークションを通して購入できる。毎週月曜日に「お題」が発表され、それに対して直感的に思いつく「ひらめき」(アイデアの種)を募集。水曜日にはクリエイティブ・ディレクターからアイデアを考える上での「まぜる」要素となる「Mazer(マザー)」が発表される。以降は金曜日いっぱいまで、それまでに投稿された「ひらめき」と「Mazer」を組み合わせた「アイデア」を募集するという流れとなっている。 クリエイティブ・ディレクターとしては、猪子寿之氏(チームラボ代表)、片山正通氏(インテリアデザイナー)、スプツニ子!氏(現代アーティスト)、原研哉氏(デザイナー)、森本千絵氏(アーティスト)、そして同サイト制作委員会代表でもある伊藤直樹氏(PARTYクリエイティブ・ディレクター、CCO、ファウンダー)らが参加。“日本をより良くするための「お題」”を出し、新しいサービスや商品、制度などが実現することを目指すという。 Mazerはインターネット上のソーシャル・プラットフォームとして、誰もが利用できるだけでなく、ユーザーが投稿したアイデアに対する評価や、他のユーザーの投稿に対する評価を「アイデア力」として指標化。企業に対しては、オープンなアイデアリソースを提供することで、企業活動を活性化すると同時に、公開性のオークションを採用することで、アイデアが無断使用されることを未然に防ぐとしている。 なおMazer制作委員会は、経済産業省クール・ジャパン戦略推進事業の委託を受けて伊藤直樹氏により設立された。今後も各界の著名人、文化人からクリエイティブ・ディレクターとしての協力を得ながらMazerプラットフォームを運営するとのこと。
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