600 PCシリーズは量販店仕様に、地上デジタル・BS・110度CSデジタル対応テレビチューナーとOfficeが付属した「地デジオフィスモデル」、地デジチューナーにBlu-rayディスクドライブ、Office+PowerPointが付属した「ブルーレイ地デジオフィスPPTモデル」の2つを用意した。OSは64ビット版のWindows Home Premium、メモリは標準で4GB(最大4GB)。HDDは1TBの大容量で、デジタル放送の長時間ハイビジョン録画に対応。これらのテレビ機能に加え、高性能なグラフィックスとあわせ、動画編集や3Dゲームなど楽しめる。予想実売価格は190,000円前後〜。直販モデルはチューナー非搭載で149,730円と価格を抑えた仕様だ。本体サイズは幅582.7高さ×448.8奥行き×199.6mm、重さは約11.4kg。
300 PCシリーズの量販店仕様は、Office搭載の「オフィスモデル」、その仕様に地上デジタル・BS・110度CSデジタル対応テレビチューナー、グラフィックスにGeForce G210(専用メモリ512MB)を搭載した「地デジオフィスモデル」の2つ。OSは64ビット版のWindows Home Premiumで、メモリは標準で4GB(最大4GB)。光学ドライブはともにDVDスーパーマルチ。HDDはオフィスモデルが750GB、地デジオフィスモデルが1TBとなっている。予想実売価格は140,000円前後〜。直販モデルはOffice非搭載、HDDが640GBなどスペックを落とし、99,750円の価格を実現した。本体サイズは幅520×高さ405.51×奥行き200.83mm、重さは約10.54kg。
OSはWindows Home Premium(32ビット)、メモリは4GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、チップセット内蔵のグラフィックスはRadeon HD3200。タッチパネルではないものの、エントリークラスの一体型としては十分なスペックを備え、メインPCとして活用可能だ。
■Core i7搭載のハイエンドなミニタワー「HP Pavilion Desktop PC e9000シリーズ」
全てのモデルにクアッドコアCPUとNVIDIA製グラフィックスを搭載したハイエンドミニタワーのシリーズ。液晶ディスプレイなしの量販店モデルは、OSが64ビット版のWindows 7 Professional 、CPUがCore i 7- 920(2.66 GHz)、メモリが12GB、RAID0構成の1.28TB(640GB×2)のHDD、グラフィックスがGeForce GT230(1.5GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。量販店モデルの価格は170,000円前後。
直販モデルではインテル製CPUモデル/AMD製CPUモデルを用意し、インテルモデルではCore i 5- 750(2.66GHz)、AMDモデルではPhenom II X4 820(2.8GHz)が選択可能だ。オンラインゲーム「タワーオブアイオン」動作推奨認定モデルもそろえた。また、直販では柔軟なカスタマイズに対応し、ダブル地デジチューナーやBlu-rayディスクドライブなど様々なオプションが選べる。カスタマイズの組み合わせは2,000万通り以上だという。本体サイズは幅170×高さ385×奥行き420mm 、重さは約11.9kg。
■ダブル地デジモデルを低価格で実現した「HP Pavilion Desktop PC p6000シリーズ」
量販店モデルはCPUがCore 2 Duo E7500(2.93 GHz)、Core 2 Quad Q8400(2.66 GHz)、Core 2 Quad Q9400(2.66 GHz)+20型液晶の3モデルを用意。デフォルトのOSはWindows Home Premium(32ビット)だが、Home Premium、Professional、Ultimateそれぞれのエディションから32/64ビットのどちらかを選ぶことも可能だ。量販店モデルの価格は50,000円前後〜。