東芝は23日、「dynabook UX/27JBLMA」、「dynabook SS RX2/T9JMA」の2モデルを発表。dynabook UX/27JBLMAを8月中旬から、dynabook SS RX2/T9JMAを7月24日から発売する。価格はオープンで、dynabook UX/27JBLMAが70,000円前後、dynabook SS RX2/T9JMAが290,000円前後。
dynabook SS RX2/T9JMAは、12.1V型ワイド液晶(1,280×800ピクセル)を搭載した薄型・高速ノートPCのdynabook SS RX2にWiMAXモジュールを内蔵し、128GBのSSDを採用したモデル。独自の高感度マルチバンドアンテナにより、周辺機器の追加をすることなく高速通信を行うことができる。
SSDは高速性を重視。dynabook SS RX2/T9Jに搭載されたSSDと比較して読み出し速度で約2.3倍の230MB/秒、書き込み速度で約4.5倍の180MB/秒のデータ転送を実現。バッテリ駆動時間は約12時間、重さは約1,013g(バッテリ装着時)、最薄部は約19.5mmと、長時間駆動と軽量性を両立し、モバイル性能を高めている。
CPUはCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)、メモリは3GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。インターフェースはUSB2.0×3(うち1つはeSATA共用)/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/SDカードスロット/PCカードスロットなど。本体サイズは幅283×高さ19.5〜25.5×奥行き215.8mm。
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