昨今、ニーズが高まっている街頭防犯カメラ。実際に設置する自治体、商店街、自治会なども増えている。しかし、いざ設置しようとすると、配線面での問題や、レコーダーの置き場所がないなど、何らかの障壁が出てくることも少なくない。 東京ビッグサイトで6日まで開催されている「セキュリティショー2015」に出展するTOA(ティーオーエー)のブースに、そうした問題点に直面した際の選択肢となる製品があったので紹介していこう。 その製品は「タウンレコーダー」という防犯カメラシステムで、特徴は128GBのSSDを記録媒体に使っている点にある。耐衝撃性とコンパクトさでハードディスクに勝るSSDを使うことで、安心かつ省スペース化を実現。 SSDに録画した映像は、無線LANないし、有線LANにより、パソコンやタブレットからライブ映像の確認、機器の設定、録画データの取り出し&再生、カメラのズーム/フォーカスの調整などの操作が可能だ。 参考出品されていた新サービス「タウンセキュリティー」では、クラウド経由でカメラ故障検知や簡易録画、アラーム時の自動メール送信ができるようになる。また、スマホやPCからカメラの動作状態を確認したり、任意で登録した複数台のカメラをマップ上に表示し、そこから目隊カメラを選択することができる。前述のメール送信も 設置に関しても、無線LANタイプなら電源配線のみで設置可能で、工事費圧縮といったメリットがある。また、無線LANタイプで、危惧されるセキュリティ面の不安も対策済みだ。 無線LANタイプの「G-R011-1」、有線LANタイプの「G-R012-1」ともに1,280×960(SXVGA)の画質を誇り、デイナイト機能、逆光補正機能、GPS電波を使った内蔵時計補正機能など、防犯カメラとして使いやすい各種機能を備えている。
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