米Fortinetは20日(米国時間)、リモートオフィス向け統合セキュリティアプライアンス「FortiGate-110C」を発表した。出荷は10月より開始される。 FortiGate-110Cは、同社上位製品と同様にセキュリティに特化したASICプロセッサを採用し、500Mbpsのファイアウォール機能、100MbpsのIPSecVPN機能、65Mbpsのアンチウイルス機能、200MbpsのIPS機能が利用できる。コンフィギュレーション可能な10個のポートを備え、うち8個は内部スイッチインターフェイス、2個はギガビットWANインターフェイスとなっている。また、24時間体制の自動更新機能も用意されている。 さらに、同社のセキュリティアプライアンス「FortiGate-5000」シリーズにおいて、10ギガビットイーサネットをオプションとしてサポートすることも発表された。出荷はすでに開始されている。 10ギガビットイーサネット対応製品は、セキュリティブレード「FortiGate-5001A」、ハブブレード「FortiSwitch-5003A」、およびリアトランジションモジュール「RTM-XB2」の3製品。これらの製品では、ブレード単位だけでなく、ブレード間通信も10ギガビットイーサネットに拡張されている。
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