フォーティネットジャパンは6日、2007年10月度のウイルス対処状況レポートを発表した。 発表によると、10月に発見された脅威トップ10は以下の通り。このうち、2位、5位、10位のウイルスが初登場となっている。1. HTML/Iframe_CID!exploit 7.83%2. W32/Netsky!similar 6.07%3. Adware/CashOn 6.01%4. W32/Netsky.P@mm 5.54%5. HTML/Clicker.AC!tr 4.58%6. W32/ANI07.A!exploit 4.30%7. HTML/Obscured!exploit 3.88%8. W32/Bagle.DY@mm 3.78%9. W32/Grew.A!worm 2.99%10. W32/MyTob.CJ@mm 2.74% 3位のCashOnの活動はいまだ活発で、その活動値の99.7%は韓国となっている。また、10位のMyTob.CJは先月の65位から大幅に順位を上げ、先月の8倍の活動量を記録している。5位のClicker.ACは10月末にかけて活動が急増し、先月に比べて約2倍の活動量となっている。長らく流行が続いているNetsky.Pはいまだに4位とチャートの上位にあり、亜種となるNetsky!similarと合わせると全脅威の11.61%を占め、今月最高の活動量となった。Iframe_CID、ANI07.A、およびObscuredによる攻撃は活発で、3ヶ月連続でトップ10にランクインしている。
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