米F5ネットワークスは5日に、モジュール方式でブレード搭載型のシャーシを採用した最新モデルとなるハードウェアシステム「VIPRION」(ヴィプリオン)を発表した。 VIPRIONは、最大36GbpsのL7スループットおよび20万SSLトランザクション/秒の性能となる業界初の「アプリケーション・デリバリ・コントローラ」。アプリケーション・デリバリ・ネットワーク(ADN)を導入したその日から展開できる一方、ビジネスの成長に応じてシステムをシームレスに拡張でき、最大4台までブレードを搭載可能。 他のブレード/シャーシ型コンポーネントと異なり、VIPRIONは追加ブレード数に関係なく、常に単一の統合ネットワークデバイスとして認識されるため、ユーザやアプリケーション、管理者は単一デバイスとして扱うことができる。複数のブレードを搭載したVIPRIONシステムでいずれかのブレードが故障した場合、シャーシ内にある別のブレードが中断することなく処理トラフィックを引き継ぐことが可能。同様に、いずれかのブレードを手動でオフラインにし、サービスを中断させずにブレードを取り外すことも可能となっている。 VIPRIONの国内での販売開始は、2008年5月の予定。
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