東急ケーブルは、これまで無制限で運用されていたメールについて、1通あたり20MBまでの容量制限をスタートした。これは以前から同社がユーザアンケートをとるなどして検討していたもの。
イー・アクセスは、同社が顧客に提供しているADSLモデムのうち、住友電工製のルータタイプ(TE4/C、TE4111C)について、CHAPの実装に不具合があると発表した。それによると、CHAPのパスワードの先頭に“@”(アットマーク)を使用すると、認証に失敗するという。
諫早ケーブルテレビジョン(長崎県)に、19日付けで第一種電気通信事業の許可をおりた。同社は、長崎県諫早市、多良見町、飯森町、森山町、長崎市川内町を対象に、2002年1月1日までにCATVインターネット接続サービスを開始することになる。
4月1日より正式運用へと移行した徳島中央テレビのCATVインターネット接続サービスは、下り速度256kbpsで月額5,500円(実験時は4,500円)となった。基本サービスは、利用料金以外は実験サービス時とまったく同じ内容となった。
西三河ニューテレビ放送が、20日と27日にバックボーンを増速し、合計14Mbps+8Mbpsにすることを予定している。同社は、バックボーン情報を公開していないために正確なことは不明だが、3月に12Mbps+6Mbps構成にしたようなので、今回は2系統とも2Mbpsずつ増強したと推測できる。
上越ケーブルビジョンは、昨日より同社インターネットサービス「JCVネット」のバックボーン回線を増速し、6Mbpsでの運用となった。
グリーンシティケーブルテレビのインターネットサービスGC-Netは、5月よりサービス内容を一部変更する。
静岡県を中心としてDSLサービスを提供しているTOKAIネットワーククラブは、対応電話番号を増やすと共に、設備増強が必要な6局での申し込みに関しては6月まで工事延期ならびに増設工事のめどが見えない2局については、販売を一時停止する。
NECは、マイクロソフト、アスキーNTとともに動画や音楽などのストリーミングコンテンツ配信を高速におこなう専用サーバを製品化した。名称は「Internet Streaming Server」。
サーラ・インターネット(東海エリア・ADSL)は、追加メールアドレスや追加ホームページ容量といったオプションサービスについて、これまでの月単位と年単位という2とおりの料金体系をあらため、月単位のみとした。年単位の料金は、月単位よりも割安だった。月単位の料金については以下のとおりで、従来と変更はない。
総務省は、ジャパンケーブルネットに対し、第一種電気通信事業者の許可を与えたと発表した。同社は、セコム・東電・富士通・丸紅の設立した、CATV向けブロードバンドサービスを提供するCATV事業連合会社。放送サービスやインターネットサービスのほか、運営支援や設備・資金支援などもおこなうという。
イー・アクセスは、東日本エリアで1局、西日本エリアで9局の計10局でサービスインした。
ASAHIネットは、4月25日より神奈川県エリアのフレッツ・ISDNユーザに対し、固定IPアドレスオプションの提供を開始すると発表した。
大阪めたりっく通信は、開局時期が未定だった12局について、そのスケジュールを明らかにした。大阪市では都島局(天王寺区)、堀川局(北区)、南港局(住之江区)、住之江局(住之江区)が25日、兵庫県では西宮局(西宮市)、仁川局(西宮市)、甲子園局(西宮市)、夙川局(西宮市)、瓦木局(西宮市)、芦屋別館局(芦屋市)、宝塚局(宝塚市)、宝塚別館局(宝塚市)が27日に開局される。
NTT西日本は、フレッツ・ISDNのサービスエリアを広島県と兵庫県の町村エリアに拡大した。同社は、2月時点ですべての府県の市制都市でフレッツ・ISDNの提供を開始しているが、今回始めて町村エリアにまで拡大情報が公開された。市制都市以外でフレッツ・ISDNサービスを提供しているのは以下のとおり。
イー・アクセスは、18〜25日にかけてNTT交換局向けの回線を増速する。増速幅は不明だが、すでに増速工事が終了している浦安行徳局などはかなり速度が出ているもようだ。増速工事は、18日実施の浦安行徳局、19日実施の市川中山局、多摩局、神奈川鶴見局、23日実施予定の希望が丘西谷局、荏原局、24日実施予定の横浜南局、25日実施予定の弦巻局と、5つのグループに分かれて行われる。
J-COM(ジュピターテレコム)は、3月末の時点で全J-COM局への総加入世帯数が97万8千世帯に達したと発表した。2000年3月末が51万9800世帯とのことで、1年で88%の増加となった。「総加入世帯」は、CATV、電話、インターネットの少なくとも1つのサービスを利用しているユーザー数の合計。
東京めたりっく通信は、Familyコース用に提供されているルータタイプのADSLモデムについて、内部設定をユーザがカスタマイズできるようにするためのツールやドキュメントの無償提供を開始すると発表した。同社はSingleサービスの新規提供を終了する際に、FamilyでもSingle的な利用ができるようにするためのツールを提供するとしていた。
アッカ・ネットワークスは、本日、東京都内の蒲田局(大田区)、東京大森局(大田区)、馬込局(大田区)、神田局(千代田区)の4局を開局した。同時に、7月〜12月にかけての開局予定も公表された。予定によると10〜12月には新たに宮城県と広島県でもサービスが開始されるようだ。新規に開局が予定されているのは以下の市町である。
台東ケーブルテレビ(東京都)は、自社の光ファイバを利用したADSLサービスの提供を前提とした無料モニター実験を行っている。サービスエリアは台東区内の吉原局、浅草局、上野局の3局で、実験は6月まで実施される。
JANISネットワーク(長野県協同電算)は、NTT回線を利用したADSLサービスのうち佐久市の佐久局と岩村田局の受け付けを開始した。サービス開始は5月1日の予定。また、有線放送を利用したADSLサービスでは、塩田有線が試験サービスを開始した。塩田有線は、3月に本サービスを開始する予定であったが、遅れているようだ。
NTT東日本がフレッツ・ADSLのサービスエリアを拡張したことに伴い、DIONはADSLコースwith「フレッツ・ADSL」の開局予定を発表した。東日本エリアでは、茨城県以外の地域ではNTT東日本と同じ4月26日にサービスが提供される。茨城県の水戸市、土浦市、つくば市ではサービス開始が5月になる予定だ。
大田ケーブルネットワークは、9月〜10月にかけての拡張エリアと平成13年度下期開局エリア、平成14年度開局エリア、平成15年度開局予定を公開した。新規に開局されるのは以下のとおり。
トレンドマイクロは、ADSLでインターネットに接続している場合に発生するウイルスバスター2001の不具合を解決するモジュールをホームページにアップした。現在、確認されている現象は、「USBタイプのADSLモデムとの競合」「フレッツ・ADSL接続ツールとの競合」「ADSL接続環境での速度低下」の3点だが、それぞれ別のモジュールまたは解決方法が用意されているので注意してほしい。また、これらの現象は必ずしもすべてのADSLユーザーで発生しているわけではないので、何も問題がないようならばこれらの方法を利用する必要はない。