2月7日のニュースで、フレッツ・ISDNサービスを利用しているユーザーがマイラインで「市内」区分を他の事業者に指定した場合に生じる問題とその回避法についてお伝えしたが、実は既存の「フレッツ・マネージャ」「アクセス・マネージャ」ではNTT東西の識別番号を挿入することができず、問題が解決されないことが判明した。
名古屋めたりっく通信は、4月27日に愛知半田局・刈谷局・尾張一宮・加納局・長森局・長良局の6局を開局すると発表した。このうち、加納局・長森局・長良局の3局は、5月開局予定からの繰上げ開局となる。
総務省はNTTに対し、ADSLサービスでの他事業者への営業活動妨害について行政指導をおこなった。これは総務省が独自調査にもとづいて、NTTによる営業妨害があったと認定したことを意味する。NTTによる営業妨害については、イー・アクセスが4月2日に総務省に対して意見申し立てをおこなっていた。
東海総合通信局の発表によると、2001年3月末時点での東海管内(愛知県、岐阜県、静岡県、三重県)におけるCATVインターネット接続サービスの加入者数は15万692加入となったという。前年3月末時点での加入者数は約4.8万加入であったので、1年間で約10.3万加入、3倍強の増加となった。
NTTPCコミュニケーションズは、フレッツ・ADSL向けに提供しているInfoSphereサービスの提供エリアを拡大すると発表した。対象となるのは「InfoSphere Xpert ADSL」「InfoSphere Biz ADSL1」「InfoSphere Biz ADSL8」の3メニュー。提供開始日と提供対象エリアは以下のとおり。
テキサスインスツルメンツは、対向で使用する光ワイヤレス通信システムのリファレンスデザインを発表した。
大垣ケーブルテレビ(岐阜県大垣市)は、6月1日より実施するメニュー変更について公開した。それによると、大幅な速度アップと料金の引き下げが実施され、ADSLやフレッツISDNに対抗する価格と速度が整えられることになる。
宮崎ケーブルテレビは、5月1日に上位接続を2Mbpsアップして12.5Mbpsとすると発表した。工事は16:00〜17:00で、工事の間ネットワークは停止する。前回の増速は2月13日で、2.5ヶ月で2Mbpsのアップとなる。
イー・アクセスは、開局予定を更新し、7月までの開局予定エリアを追加した。これによれば、7月にあらたに42交換局でサービスインする予定となっており、東日本エリアでは神奈川・埼玉エリアの充実、西日本エリアで京都市内の充実が目立っている。
北海道総合通信局が2000年12月から設置している「北海道における高速アクセス網の整備に関する研究会」の報告書が取りまとめられた。
イー・アクセスは、神奈川・埼玉エリアについて、交換局に引き込まれているバックボーン回線の増速工事を行うと発表した。対象となる交換局は13で、これを4グループにわけて工事する。
クロスウェイブコミュニケーションズは、ユーズコミュニケーションズに対して、ギガビットクラスの国内バックボーンで相互接続を行うと発表した。ユーズコミュニケーションズは、有線ブロードネットワークスの子会社。
ACCS(つくば市)は、提供中の接続サービスメニューのうち、プライベートIPアドレスが10個割り当てられる「SOHOサービス」の月額利用料金を値上げした。新料金は15,000円/月(旧価格は13,000円/月)。
ぷららネットワークスは、NTT東西の光IP通信網サービス(今後はBフレッツとなる)について、ユーザにグローバルIPアドレスが動的に割り当てられていたのを、固定IP割当をおこなえるようにするとした。ただ、正式なオプションメニューではなく、法人営業担当への問い合わせてもらった上での個別対応となっている。
中国ケーブルビジョン(広島県)は、4月1日よりCATVインターネット接続サービスの下り速度を128kbpsから256kbpsにアップしていたことがわかった。月額利用料は従来のまま5,000円で変更はない。
4月16日より永源寺地区でのADSL接続サービスを開始した竜王メディアセンター(滋賀県)が、予想を上回る申し込みによってモデム不足に陥っている。同社はモデムの追加発注をしており、現時点で工事日程の連絡がない申し込み者の開通は5月中旬以降となるようだ。
イー・アクセスは現在、全国274交換局でサービスインしているが、これを今年7月末までに473局に拡大する予定だと発表した。これにより、全世帯の34%(1800万世帯)がカバーされることになる。
イー・アクセスは、インテルや日本ヒューレットパッカードインターネット総合研究所などと共同で、ブロードバンド向けのEC(電子商取引)および動画配信の公開共同検証プロジェクトを実施すると発表した。
大阪メディアポートは、高速デジタル専用線サービスの6Mbps品目に、エコノミークラスサービス「DE6000」を追加した。
NTTコミュニケーションズは、よこすか芸術劇場(神奈川県横須賀市)で5月6日に開催されるNHK交響楽団のコンサート「横須賀市中核市移行記念 Classic Communication 2001 NHK交響楽団」のインターネットライブ中継を実施すると発表した。中継は16:00から18:00までの予定。配信は「NTT Comストリーミングサービス」によっておこなわれる。
アライドテレシスは、SOHO・家庭向けの低価格レジデンシャルルータ「CentreCOM AR220E」を発表した。
NTT東日本およびNTT西日本は、Bフレッツ(仮称)サービスについて、事業者向けの手続とスケジュールに関する資料を公開した。それによると、今年7月にはBフレッツサービスに参加するあらたなISPが登場することになりそうだ。
JANIS(長野県・ADSL)は、域内の中継回線と上位接続回線の増速を発表した。
イー・アクセスは、横浜市内の2交換局であらたにサービスインした。開局したのは、磯子局(横浜市磯子区)と平戸局(横浜市戸塚区)。いずれも4月開局予定となっていた交換局で、これで4月予定の全局がサービスインとなった。