いちかわケーブルネットワークは、インターネット接続サービスを前提として、第一種通信事業認可を取得した。同社のサービスエリアは千葉県市川市で、10月1日までに商用サービスを開始する予定でいる。
東京都青梅市、羽村市、福生市をサービスエリアとする多摩ケーブルネットワークは、インターネットサービス提供を前提とした第一種通信事業認可を取得した。サービスは9月1日までに開始される予定。サービスエリアなど詳細は未定。
6月より世田谷エリアで先行してサービスを開始する予定でいた調布ケーブルテレビジョンだが、どうやらサービス開始時期を延期するようだ。具体的な日程は未定のようだが、今秋以降に延びそうな気配である。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、世界最大規模のウェブホスティングサイトを持つ米Verio社に対して友好的株式公開買い付けを実施、約55億ドルで買収すると発表した。将来的にはNTT Comの米国子会社と合併し、アジアと欧米をカバーする巨大なIPサービス網を構築していくことになる。
栃木ケーブルテレビ(CC9)は、バックボーン回線を3Mbpsに増速することを5月下旬に予定していたが、必要機材の納入が遅れていることを理由に、6月に変更すると発表した。
情報筋からの話によると、地方を中心にADSLサービスを開始する会社がまもなく登場する。回線はNTTのADSL回線を使った形態でのサービスで、回線料金を含めて5,000円を切る方向で検討している。提供速度は下り512kbpsあたりを予定中。
J-COM福岡は、インターネットサービスを6月より商用サービスとして提供することを検討している。これにともない、同社は実験として一般申し込みでの無料接続を順次開始する方向でいるが、現在のところ細かい詳細は決まっていない。
熊本ケーブルネットワークのケーブルインターネット接続サービスは、10月を予定している。詳細は現在のところ未定。
ケーブルテレビ佐伯は、10月のインターネットサービス開始に向けて、第一種通信事業許可を取得した。
インターネット接続実験を実施しているアイ・シー・シー(旧一宮ケーブルテレビ)は、Aitai netを使ってインターネットサービスをする方向のようだ。
郵政省より3月末段階でのインターネット接続サービスの利用者数統計が発表となった。この発表資料によると、3月末段階で、21.6万件の加入となり、12月末の15.4万件加入より6万件契約者数を増やした。なお、3月末段階でインターネットサービスを提供しているケーブル事業者数は全国で96件と、3事業者増えている。CATVインターネット利用者は、昨年9月以降、月あたり2万件ペースで加入が増えており、このペースが続くと、年末には40万件加入突破も見込まれる。
4月末よりインターネット接続実験を開始する予定でいた厚木伊勢原ケーブルネットワーク(あゆねっと)は、幹線の最終調整に手間取り、実験サービスの開始時期を5月中旬に延期した。
電監発表資料より、六甲アイランドケーブルビジョンがインターネット接続サービスを目的に第一種電気通信事業許可を取得した。同社のエリアは神戸市東灘区の一部で、このエリア上でインターネットサービスを6月までには実施する。
東急電鉄のニュースリリースとして、日本デジタル配信についての内容が公開された。
石堂さんの情報では、千葉県市川市のいちかわケーブルネットワークが10月ごろを目標に、インターネット接続サービスを準備している。商用接続サービス時のサービス内容は現在のところまったく決まってはいないが、ユーザ帯域としては下り512kbpsぐらいを提供できるかどうかを検討しているようだ。
5月に予定されていた岩手ケーブルテレビジョン(ICTNET)のローミングサービス(オプション)の開始が6月に延期されたもよう。
4月27日、東京めたりっく通信と名古屋のISPももたろうインターネットは、共同でDSLアクセスサービス通信事業者「名古屋めたりっく通信」を発足すると発表した。名古屋めたりっく通信は、今秋の商用試験サービス開始を目指す。4月中旬に50億円の第三者割り当増資を実施したばかりの東京めたりっく通信だが、まずは中部地域からのエリア拡大を図るようだ。
J-COM下関だが、地元の新聞折り込みでインターネットサービスの開始を告知しはじめた。まつもとさんの情報によると、6月からサービス開始で、利用料金は6,500円となる。
インターネット接続実験を実施している滝野ケーブルコミュニケーションは、今年度の実験利用者募集を5月8日より開始する。
高橋さんからいただいた情報。
米@Homeの発表資料によると、同社サービスの加入者は、40%以上が週に20時間以上インターネット接続をしており、その中の15%は週に40時間以上インターネットを利用している。
鳥取市、倉吉市、国府町をサービスエリアとする日本海ネットワークが10月よりインターネットサービスを開始する。全国で138社目の申請となる。なお、インターネットサービスの運用は富士通鳥取システムエンジニアリングが担当し、利用料金は月額5,500円を予定している。
ZAQ(関西マルチメディアサービス)のインターネットサービス加入者が30,000件を突破した。このうち、20,000件の加入者を半年で獲得しており、近畿地方では本格的にケーブルインターネット接続サービスが根付いてきた。
佐野ケーブルテレビは、6月より実験モニタを募集し、7月より接続実験開始の予定でいる。実験時、ならびに商用時の料金、サービス内容はまだ未定。