導入まで時間がかかるというイメージのあるFTTHだが、もしかするとADSL並にスムーズに使える時代がくるのかもしれない。NTTは「NTTグループ3カ年経営計画(2003〜2005年度)」の中で、設備構築済みエリアについては概ね10日で開通させるとし、光アクセスサービスの販売拡大に全力を傾ける姿勢を明らかにした。
松下電器産業グループのパナソニックシステムソリューションズは、持ち運びのできる読書用端末「ΣBook(シグマブック)」を今秋にも発売すると発表した。
NTT西日本は、地域IP網の県間接続を、従来の大阪・京都・兵庫に加え、あらたに奈良・滋賀・和歌山の3県についても拡大すると発表した。
NTT東日本とNTT西日本は、ブロードバンドルータ「Web Caster BAR HG」の新ファームウェアVer1.22の配布を開始した。ワームによる不正パケットが外部に流れないようブロックする機能や、Unnumbered PPPoE接続などが実装されている。
文化庁と総務省は、美術館や博物館の制作・保有する文化遺産のデジタル情報について、その活用を促進するための「文化遺産オンライン構想」を発表した。文化遺産のデジタルデータ化や、文化遺産ポータルサイトの構築、文化遺産情報補ブロードバンド流通などを目指す。
トレンドマイクロは、ゴールデンウィーク休暇を前に、ウイルスが侵入に利用するおそれのあるセキュリティホールに対し、対策を済ませておくよう注意を促している。
ネットレイティングスは、2003年3月におけるインターネット利用動向の調査結果を報告した。これによると、イラク戦争が開戦した3月20日をピークにニュースサイトへのアクセスが増加している。
これからのスペクトル管理のありかたを検討するDSL作業班の第10回会合が総務省で開かれた。今回は、事務局のとりまとめた報告書案についての議論がなされたが、初めて「報告書」の体裁にまとまった文書に対して各部に異論が噴出、8時間近くにわたる長丁場となった。
メルコは、無線LANアクセスポイント内蔵のブロードバンドルータ「WBR-B11」と「WBR-G54」の最新ファームウェア(Ver1.20)を公開した。最新ファームウェアでは、主にPPPoEマルチセッション時における不具合が修正されている。
NTT西日本が提供する公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」は、今後の展開計画を発表した。これによると、2003年度中に66都市3,000か所にアクセスポイントを設置するなど大幅な拡大になりそうだ。
ヤマハは、ブロードバンドルータ「RT56v」の最新ファームウェア(Rev.4.07.22)を公開した。このファームウェアでは、NTT東とアッカ・ネットワークスが提供するIPv6の接続実験にそれぞれ対応した。
エフビットコミュニケーションズ(エフビット)は、ホテルの客室と集合住宅に向けたIP電話サービス「Fiber Phone」を6月から開始する。
ジュピターテレコム(J-COM)は、傘下の19局における2003年3月末現在のサービス契約者数を発表した。そのうち、インターネットサービスは前年同期比16万8,600増の53万2,700世帯となった。
Panasonic hi-ho(hi-ho)は、イー・アクセスのADSL回線を用いた接続サービス「まとめてADSL-eコース」のユーザでもIP電話サービス「hi-hoでんわ-C」の利用が可能となったと発表した。受付は、本日より開始している。
ソフトバンクBB(当時ビー・ビー・テクノロジー)は、イー・アクセス小畑氏に対して起こしていた損害賠償請求訴訟を取り下げた。この訴訟は、TTCでのスペクトル管理標準の改定作業が滞った要因でもある。
ケイ・オプティコムは、IP電話サービス「eo-netフォン」の提供を開始した。対象となるのは、FTTH接続サービスを利用しているユーザとなる。
岩手ケーブルテレビジョン(盛岡市)、北上ケーブルテレビ(北上市)、水沢テレビ(水沢市)の3社は5月よりIP電話「銀河ケーブル電話」(仮称)の実証実験を開始すると発表した。申し込みは8月末までで、モニタサービスは9月末まで。
イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)は、IP電話の試験サービスを8月より開始すると発表した。対象となるのは、CATVインターネット、ADSL、FTTHの利用者で、料金などモニタサービスの詳細については後日発表するとのことだ。
イー・アクセスは、レンタルで提供している12Mbpsサービス用のADSLモデム「DR202C」の最新ファームウェア(Ver7.66)を公開した。
BIGLOBEは、イー・アクセスのADSL回線に対応した「使いほーだいADSLe」を新規契約したユーザのうち50人に1人が無料になる「当てちゃえ!ADSL1年間月額基本料金無料キャンペーン」を開始した。
マイクロソフトと日経3社は、次期オフィススイート製品「Microsoft Office 2003」にて利用できるデータベース検索サービスのベータテストを開始した。
アットネットホームは、CATVインターネットサービスの実験環境として、最大12kmの光ファイバ網、最大6kmの同軸ケーブル網の使えるテストセンターを本社ビル内に開設したと発表した。
NTT東日本およびNTT西日本は、コロケーション関連の接続約款変更について、総務大臣に対して認可申請を行ったと発表した。未利用のまま保留キャンセルした場合の違約金の設定や、6ヶ月を超えて保留する場合の費用負担などがおもな内容。
コレガは、ブロードバンドルータ「BAR SW-4P HG」の最新ファームウェア(Ver1.22)を公開した。最新ファームウェアでは、あらたにLAN側PCからインターネット側に送信される大量の不正パケットをブロックする機能が追加された。