ボーイズグループASTROのメンバー、ユンサナが2年連続でソロコンサート「SANiGHT」を成功裏に終えた。
去る4月9日、ユンサナは日本KT Zepp Yokohamaで単独コンサート「YOONSAN-HA:SANiGHT Project#2-出逢い」を開催した。「SANiGHT」は、ユンサナが2年連続で韓国と日本で誕生日を記念して開催したコンサートだ。
この日、ユンサナはこれまで公演をともに行ってきたバンドとともに完成度の高いステージを披露した。
自身で決めた今回のコンサートのテーマ「出逢い」については、「AROHA(ASTROのファンネーム)との『出逢い』のおかげで自分の青春時代も輝くことができたようだ。AROHAたちの輝く青春に自分も少しは影響を与えていたら嬉しい」と明らかにした。
そのなかで、さまざまなJ-POPを自分ならではの“色”で歌唱したユンサナの思わず聴き入る歌声が会場を染め上げた。
ユンサナはtuki.の『晩餐歌』でしっとりとした感性を披露し、「出逢い」にまつわるファンのさまざまなエピソードには、米津玄師の『Lemon』、『ユイカ』の『好きだから。』、Aimerの『カタオモイ』、あいみょんの『マリゴールド』など、おすすめ曲を聴かせ、共感を呼んだ。

また、ユンサナは今の季節に合わせて爽やかに編曲した3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』の『24 Hours』、1stソロミニアルバム『Dusk』の収録曲『Losing My Mind』と自作曲『Yeowoobyul』など、ソロ曲を熱唱し雰囲気をさらに盛り上げた。
イ・ムジンの『Coming Of Age Story』、EXO・D.O.の『I Do』、ロイ・キムの『When Spring Comes』、Standing Eggの『Little Star』などのカバーステージもまた“耳の保養”となった。
「サナとの初めての出逢い」コーナーでは、ユンサナがファンの愛情のこもった質問に丁寧に答える時間が用意された。2024年のミュージカル『愛の不時着』の日本公演でリ・ジョンヒョク役を演じ、観客から好評を博した彼は、関連するエピソードを話しながら多彩な活動を予告した。
公演を終え、ユンサナは「AROHAさえいれば、自分はいつもAROHAのそばにいる」と変わらない約束を伝えた。そして、最後にフォトタイムで春の日の大切な思い出を残した。
なお、ユンサナ新しいドラマ『僕の彼女はサンナムジャ』(原題)に主人公パク・ユンジェ役として出演を確定させた。