24日放送の『バイキング』(フジテレビ)では現代の夫婦の財布事情の実態を特集。お笑い芸人・小藪千豊がさらなる実情を暴露した。 番組では、お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸夫婦のケースを紹介。奥さんが財布を管理しており、月に3万円から5万円とサラリーマンと変わらない程度の額をお小遣いとしてもらっているという原西。お小遣いが足りなくなると自身のゲームソフトなどを売って足しにしているのだという。 小藪は「僕ら事情を知ってるんですけど」と意味深顔で原西の追加情報を口に。ある年の沖縄国際映画祭の際に複数人でピザ屋に行ったときのこと。芸人の中では「先輩が払う」という不文律があるらしく、その時のメンバーの中では一番先輩が原西だったものの、原西の財布事情を知っている小藪は「誰が全員分払うか」で自身の身の振り方を悩んでいたそう。するとおもむろに原西が「俺、払う」と言ったのだが間髪入れずその場にいた全員が「いやいやいやいや!」と大慌てで止めに入ったという。しかし男前(?)にも原西は「今日は払わせてくれ。今日はカード持ってるから、これは(今日後輩の為に払うことは)嫁さんに言う」と宣言し、払ってくれたとのこと。これには小藪も胸をなでおろしたのだとか。 後輩たちが心配するほどの原西の懐事情。売れっ子芸人とはとても思えない環境に、スタジオ一同が驚く一幕となった。