“韓国のイチロー”の肩を見くびったのか…名古屋生まれのイ・ジョンフが「無謀な走塁」を刺す【MLB】 | RBB TODAY
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“韓国のイチロー”の肩を見くびったのか…名古屋生まれのイ・ジョンフが「無謀な走塁」を刺す【MLB】

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“韓国のイチロー”の肩を見くびったのか…名古屋生まれのイ・ジョンフが「無謀な走塁」を刺す【MLB】
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“韓国のイチロー”が相手打者の「無謀な走塁」を刺した。

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サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフ(26)は4月16日(日本時間)、敵地シチズンズ・パーク・パークで行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に「3番・中堅手」で出場し、4打数2安打、1打点、1得点を記録。加えて今季初の“捕殺”も記録し、攻守で存在感を放った。

これでイ・ジョンフの打率は0.333に上昇。さらには同日に放った今季9本目の二塁打によって、二塁打数でMLB全体トップを維持した。

この試合でイ・ジョンフが注目を集めたのが、3回裏の守備だ。

一死一塁の場面、フィリーズのカイル・シュワバー(32)がセンター方向に大きなフライを放つと、イ・ジョンフが余裕を持って捕球した。

すると、ここで一塁走者のブライス・ハーパー(32)が二塁へのタッチアップを狙ってスタートを切る。これにイ・ジョンフはすかさずワンバウンドで二塁へ送球し、見事ハーパーをアウトにさせた。ハーパーがまさかの“凡ミス”で頭を下げ、イ・ジョンフは今季初の捕殺を記録した。

イ・ジョンフ
(写真提供=OSEN)イ・ジョンフ

ハーパーはMVPを2度受賞したこともあるスター選手だ。それだけに、この走塁の判断は「無謀で軽率だった」との批判もある。一部からは「イ・ジョンフの肩を甘く見た結果だ」という見方も出ている。

イ・ジョンフは「ミート力」「長打力」「走力」「守備力」「送球力」すべてが優れた“5ツールプレイヤー”だ。そんな彼の能力を見落とし、無視した結果、アウトという代償を払うことになった。

ただ、イ・ジョンフが活躍したなかでもジャイアンツは4-6で敗戦。今季戦績を12勝5敗としている。

◇イ・ジョンフ プロフィール

1998年8月20日生まれ。日本・愛知県名古屋市出身。身長185cm。韓国のプロ野球選手。サンフランシスコ・ジャイアンツ所属。父親は1998~2001年に中日ドラゴンズに在籍したイ・ジョンボム(李鍾範)。高校卒業後の2017年にネクセン・ヒーローズ(現キウム・ヒーローズ)でプロデビューし、同年の新人王を受賞。ゴールデングラブ賞(NPBのベストナインに相当)に2018~2022年の5年連続で選ばれており、2022年はシーズンMVPと打撃5冠(首位打者、最多安打、最多打点、最高長打率、最高出塁率)に輝いた。2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場した。2023年12月13日、米メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(日本円=約164億円)で契約した。愛称は「韓国のイチロー」。

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《スポーツソウル日本版》
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