iPhone 7、新型MacBook Proなど、9月からAppleの新製品リリースが相次いでいる。もちろん最も注目すべきは新製品かもしれないが、その裏で、いわゆる"型落ち品"の値下げがあることも、重要なトピックだ。 まず、iPhone 7が登場したことによって、旧機種であるiPhone 6s/6s PlusおよびiPhone SEは軒並み大幅な値引きが加えられた。まず、iPhone 6sの旧価格/新価格については、以下の通り(※価格はすべて税別)。■ iPhone 6s 価格(容量、値下げ前価格、値下げ後価格)・16GB:78,800円⇒販売終了・32GB(新設):61,800円・64GB:89,800円⇒販売終了・128GB:101,800円⇒72,800円■iPhone 6s Plus 価格(容量、値下げ前価格、値下げ後価格)・16GB:89,800円⇒販売終了・32GB(新設):72,800円・64GB:101,800円⇒販売終了・128GB:113,800円⇒83,800円 値下げ幅は、iPhone 6s Plus(128GB)が最も大きく、その額なんと、3万円。容量のラインナップが置き換えられたが、両機種とも、16GBモデルの従来価格よりも、32GBの新価格の方が安くなっており、お得感が得られる価格設定となっている。 次に、iPhone SEの価格変化について。■iPhone SE 価格(容量、値下げ前価格、値下げ後価格)・16GB:47,800円⇒44,800円・64GB:59,800円⇒49,800円 こちらは最大1万円の値引きがかけられた。従来価格でも値ごろ感があったが、この値段であれば、格安SIMでの運用を真剣に検討するユーザーも増えるのではないか。 続いて、MacBook Proの話題に移ろう。先日の発表会において、OLEDタッチバーを搭載したモデルを含む新機種が発表されたが、こちらもその背後で、多数の値下げが敢行された。■MacBook Pro・13インチ:148,800円~⇒128,800円~・15インチ:224,800円~⇒198,800円~ 単なるディスカウントではなく、CPUやストレージが拡大した上で、こうした値下げが行われた。新型モデルでは、各種入出力方式が省かれ、USB-Cのみとなったことから、こちらの方が買い得感があるユーザーも多いのではないだろうか。 さらに、MacBook Airは11インチモデルがラインナップから姿を消したものの、13インチモデルについては、こちらもCPUやストレージが拡大したうえで、従来価格である112,800円~という価格設定から、98,800円~からという価格設定に変更されている。 新機能よりも、お得感を求めたいというユーザーにとっては、いずれもかなり値ごろ感があるラインナップになっているので、展開されているうちに、チェックすることをおすすめする。
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