独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月25日、Apple社が提供する複数の製品に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これはApple社がセキュリティアップデートを公開したことを受けたもの。「iOS 10.1 より前のバージョン」「macOS Sierra 10.12.1 より前のバージョン」「Safari 10.0.1 より前のバージョン」「tvOS 10.0.1 より前のバージョン」「watchOS 3.1 より前のバージョン」には、複数の脆弱性が存在する。想定される影響は各脆弱性により異なるが、任意のコードの実行や、DoS攻撃を受ける、情報が漏えいするなどの可能性がある。JVNでは、Apple社が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
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