モデルで女優の菜々緒が15日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。“悪女キャラ”でブレイクしたことについて「好かれたくてこの仕事やってるわけじゃないので」と言い切り、共演者たちから「カッコいい」と絶賛された。 ドラマで立て続けに悪女役を演じたことで女優として注目を浴びた菜々緒。なんと悪女キャラになってから「ちびっこからのファンレターが増えた」のだとか。ファンレターの多くは「菜々緒ちゃんみたいな悪女になるにはどうしたらいいですか?」というものなのだとか。 学生時代から「怖く見られる」ことが多かったという菜々緒。「悪女は演じていて気持ちいい」と語り「イライラさせたり嫌われたり、普通できることじゃないですし。すごく面白い」と悪女を演じることに女優としてやりがいを感じていることを明かした。 番組MCを務めるくりぃむしちゅーの上田晋也から「“いい人”のイメージのほうが好感度上がりそうじゃない?」と聞かれると「私、好かれたくてこの仕事やってるわけじゃないので」ときっぱり。有田哲平ら共演者たちからも「カッコいい!」と絶賛されていた。 それに対し「もちろん人間だから好かれたいと思うけど、自分がやりたいことをやっているだけ。好感度とか関係ない」と演技することにやりがいを見出してると語った菜々緒。 上田からの「どこからそうなった?」という問いに菜々緒は「この仕事をするにあたって顔や名前を覚えていただきたいというのがあった。普段の生活でも本当に嫌いな人って名前と顔を覚えられる。そう思った時“悪役って手っ取り早いかも”って」と悪女の方が人の記憶に残ると考えたことを明かし「まず嫌われてみよう。って思った」と悪女キャラになったきっかけを告白した。