ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは17日、スマートフォンを活用した訪日客向けの共通ポイントサービスを提供することを発表した。日本では初の対応とのこと。 訪日客が日本国内のPonta提携店舗で買い物をした際に、アプリの「デジタルPontaカード」機能を活用することで、共通ポイントサービスの利用が可能となる。日本の買い物で貯めたポイントは、帰国後に自国のポイントに自動移行され、自国内で使うことが可能。 第1弾としては17日より、 台湾のEastern Integrated Marketingと業務提携し、EIMが運営する台湾における共通ポイントサービス「得易Ponta」の会員向けにサービスを開始する。12月現在、会員数は約180万人。 「得易Ponta」会員は、訪日時に「得易Ponta」アプリで会員証バーコードを店頭提示するだけで、ポイントの使用が可能。「ローソン」「ローソンストア100」「ナチュラルローソン」「ルートインホテルズ」「セガ エンタテインメント」などが対応する。