京都市交通局が市バス全車両と地下鉄主要3駅に向けて、外国人観光客とのコミュニケーションツールを導入する。市バスには指さし会話ボードが、地下鉄3駅には翻訳機能付きタブレットが、それぞれ11月17日から配備される予定だ。 市バスに配備される指さし会話ボードはA4サイズ、8ページの中とじ冊子。日本語のほか、英語、中国語、ハングルの4か国語で、「主要観光地等の行き先」「運賃の支払い方法」「忘れ物の問合せ先」について指さしで会話できる内容となっている。 京都駅、四条駅、烏丸御池駅の地下鉄3駅に配備される翻訳機能付きタブレットは、40か国語対応の自動翻訳アプリ、歩くまち京都アプリ、地図アプリを搭載。アプリを使って外国人観光客に案内を行う。