日本航空(JAL)とワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は2日、訪日外国人観光客向けに、無料Wi-Fiサービスを提供することを発表した。 JAL海外地区ホームページ(世界26地域)において、Wi2の公衆無線LANサービス「Wi2 300」が無料で利用できるIDとパスワードの提供を順次開始する。このIDを使うことで、7日間無料で接続可能な「Wi2 300ワンタイムプラン(1週間)」が利用可能となる。Wi2は、全国20万か所以上でWi-Fiスポットを提供中(2014年11月時点)。 海外発日本行きのJAL国際線航空券を購入したユーザーに対し、JAL海外地区ホームページにて、IDとパスワードを発行。これにより、公共交通機関、カフェなど街中で、Wi-Fi搭載端末からネット接続が可能となり、観光情報などが入手できる。 なお、日本の航空会社が公衆無線LAN事業者と提携して、全国規模の公衆無線LANサービスを無料提供するのは、国内では初。