日本電業工作は17日、エフォートシステムとカワミツ産業とともに、ウサギ島として知られる瀬戸内海大久野島に広島県竹原市から沖合4Kmを海上無線伝送し、島内の観光Wi-Fi試験を実施したことを発表した。 大久野島は野生ウサギの生息地として知られ、国内外から多くの観光客が訪れており、Wi-Fiアクセスポイントの設置が望まれていた。 今回行われたWi-Fi試験では、日本電業工作の長距離無線伝送+屋外広域Wi-Fiスポット化を行う「FalconWAVE4.9G-MPプラス(MP)」を用いて、竹原市本土側と大久野島第2フェリー乗り場までの海上3Kmと、大久野島休暇村までの海上4Kmの2箇所での伝送を行い、大久野島休暇村前に設置したアクセスポイントで敷地内と休暇村1Fロビー内のWi-Fiスポットエリア化を行った。 4.9GHz帯を使用した長距離通信により、簡易中継試験では17Mbps以上の速度が確認できているという。
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