ディーリンクジャパンは6月7日、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2017」に出展。同社のネットワーク機器についての展示を行った。
■無線APをクラウドで管理、公衆無線LANとしての開放も可能
当日は「D-Link Business Cloud」についての展示が行われた。このソリューションは同社の無線AP「DBA-1510P」を、クラウド上から管理するというもの。同社でプロダクトエンジニアリング部部長を務める澤太一氏によると、例えば、多拠点にそれぞれAPを設置するような場合には、現地に行かなくても設定を自動で変更できるという。
また、「D-Link Business Cloud」の新機能としては、SNS認証の紹介も行われていた。公衆無線LANとして無線APを開放する際に利用する機能で、ゲストユーザーは自身が持つGoogleやFacebookのアカウントを利用して、ネットワーク接続時のログインを行う。将来的には訪日外国人の利用を想定して、WeChatやLINEでのログインにも対応していく計画とのことだ。