乃木坂46、「壮大なドッキリかと」……“嘘”から始まった初主演映画
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同映画は、乃木坂46の5枚目シングル「君の名は希望」のミュージックビデオになっている、嘘の劇中オーディションから生まれたもの。『リンダリンダリンダ』『天然コケッコー』などの作品で知られる山下敦弘監督が、オーディションで選ばれた3人にインスパイアされて選んだ原作は、大橋裕之の連作短編漫画「シティライツ」。
その原作を元に制作が進んでいた矢先に、会議で飛び出した、「どうせなら、もっと無理なことしません?」という挑発的発言に挑んだ山下監督のコンセプトは「この脚本でも撮りつつ、この映画を撮っているという、メイキング風ドキュメンタリーも掛け合わせた一本の映画」というもの。どこまでが「嘘」でどこまでが「本当」なのか――超能力とUFOに真剣に取り組む女子高生を描いた「青春映画」であり、アイドルである3人が「女優」という新しい側面に向き合い、成長していく姿を余すところなくとらえた「アイドル映画」という作品になってる。
今回の映画に秋元は「現場ではメイキングで回っているカメラにもお芝居がついていて、でも本番のお芝居もあって、どこからどこまで撮られているのかわからないのが不思議な感覚でした」と感想。生田も「リハが始まっても、それさえも壮大なドッキリなんじゃないか」と常に疑っていたという。出演者たちですらウソかホントかわからなくなる同作について、橋本も「今までにない形なので、一回観てもわからないと思うのですけれど、それがこの映画の醍醐味だと思うので是非わからなくなってください」とアピールしている。
『超能力研究部の3人』は12月6日公開