レノボとグーグルは29日、現在グーグル傘下にあるモトローラ・モピリティを、レノボが買収することで最終合意に達した。買収金額は約29億1000万ドル(金額は今後変更の可能性もあり)。グーグルは、2012年5月にモトローラ・モビリティの買収を完了したばかりだった。 レノボにとっては北米、中南米、西欧、さらに新興国市場での勢力拡大も期待できる。モトローラはアメリカ国内第3位のスマートフォンメーカーで、中南米全体でも3位だ。 なおモトローラが所有する特許の多くは、引き続きGoogleが保持する。レノボは、モトローラの知的財産をGoogleに対しライセンス契約で使用することになる。
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