日本カバは1日、親会社であるKaba Holdings AG社(スイス)とDorma GmbH社(ドイツ)の合併に伴い、1日より「ドルマカバジャパン株式会社」に社名を変更して営業を開始したことを発表した。 Kaba Holdings AG社とDorma GmbH社は今年7月に合併し、新たにドルマカバ社として営業を開始。この合併により同社はセキュリティ&アクセス・ソリューション業界において世界第3位の企業規模となっている。 日本カバは1981年にKaba AG社100%出資の日本法人として設立され、日本においては、2000年代の前半に蔓延したピッキング犯罪に対抗しうる「ディンプルキー」を展開するなど、カギメーカーとしての認知度が高い。ちなみに同社は、住宅向けのカギだけでなく、オフィス、公共スペース、商業施設などへの導入を想定した鍵、入退管理システム、セキュリティゲートなどを組み合わせたソリューションも提供している。 ドルマカバ社の合併を記念し、11月16日にヒルトン東京(東京都新宿区)にてプレスインタビューと記念式典を開催する。記念式典ではゲストによる基調講演のほか、新製品の展示や今後の戦略などを紹介する。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<