ソニーは4日(現地時間)、「IFA 2013」に先立つカンファレンスで「VAIO」シリーズの新端末11.6インチのWindows 8タブレット『VAIO Tap 11』を発表した。2013年秋に欧州で発売の予定だが、価格や日本での発売などに関しては未発表。
『VAIO Tap 11』は、フルHD(1,920×1,080ピクセル)11.6型ワイド液晶ディスプレイで、OSがWindows 8というタブレットPC。Intel Core搭載のWindows 8タブレットで世界最薄という厚さ9.9mmの筐体が特長。
CPUは第4世代Core(Haswell)もしくはPentium、ストレージは最大512GB SSD。メモリは未発表だが、現地では4GB搭載のモデルが披露されていたという。上位モデルの第4世代Coreモデルには、超解像エンジン「X-Reality for mobile」、「TRILUMINOS」も内蔵される。そのほか800万画素の「Exmor RS for PC」CMOSセンサーを採用したカメラ、NFC、収納式のスタンドを装備する。