アジア最大級のフォトイメージング総合イベント「CP+(シーピープラス)2013」が31日、パシフィコ横浜で開幕した。ソニーが4K対応民生用ビデオカムを参考出展するなど次世代に向けた製品が展示されている。 同展には国内外から100社あまりが出展。日本メーカーではソニー、キヤノン、ニコン、オリンパス、パナソニック、カシオ、富士フイルムといったデジカメ、ビデオカムメーカーが大きなスペースでブースを展開している。 ソニーブースではCES2013で初披露した4K対応民生用ビデオカムを参考出展。大型ディスプレイを2台並べて展示し、4K(3,840×2,160ピクセル)とフルHD(1,920×1,080ピクセル)の違いを強調している。そのほか25日に発売されたばかりの「サイバーショットDSC-TF1」などの新製品、デジタル一眼カメラαシリーズやNEXシリーズといった人気モデルも実際に触って操作できる形で展示されている。 1月後半、とくに最終週に入り、パナソニック、キヤノン、ニコン、オリンパスなどがコンパクトデジタルカメラの新製品を発表した。今回のCP+に合わせてのものだ。これら新製品群も各ブースで多くのギャラリーを集めているが、ひときわ人だかりとなっているのがペンタックスの「PENTAX Q10 エヴァンゲリオンモデル」コーナー。綾波レイらのフィギュアとともに展示されている同モデル、海外からのギャラリーも関心が高いようだ。 同展は2月3日日まで開催中。入場料は1,000円(ウェブで事前登録した場合無料)。一部セミナーや企画は事前登録制となっている。