大日本印刷(DNP)は14日、スマートフォン上の決済やクーポン、ポイントなどの多様なアプリケーションを一元管理し、これらに関わる業務を支援するプラットフォームサービス「モバイルWallet(ウォレット)」を開発中であることを発表した。 「モバイルWallet」は、スマートフォンで利用するアプリの開発や配信、安全な取引のためのデータ通信や認証などのサービスをクラウド型で提供するもの。ユーザーはモバイルWalletを利用することで、複数のサービスアプリをWallet(財布)に見立てたユーザーインターフェイスアプリで一元管理できるとともに、アプリ間の連携サービスなどが受けられるようになる。今年秋に実証実験を実施し、2013年1月からのサービス開始を目指す。 DNPはサービス事業者向けに、アプリの配信や認証管理から、個人情報の変更手続きや各種請求明細作成などの業務支援、クーポン配信やポイント管理などの会員サービス支援までを行うプラットフォームサービスとして、モバイルWalletを提供する。さらに、異なるポイントサービスとのポイント交換や、クレジットカードから電子マネーへの入金など、異なるアプリ間のデータ連携も可能とする。複数のクレジットカードの利用明細、キャッシュカードの取引履歴、電子マネーの残高などをまとめてスマートフォンに表示することも可能。
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