ラトックシステムは、パソコンの映像・音声をHDMI出力できるディスプレイアダプタ「REX-USB3HDMI」を発表した。販売開始は3月中旬。希望小売価格は10,500円。 「REX-USB3HDMI」はUSBポートとHDMIポートを備えたディスプレイアダプタ。USBでパソコンと、HDMIでテレビやディスプレイなどと接続することで、パソコンの映像・音声をHDMI接続機器に出力できる。 パソコンの映像を大画面テレビで楽しむ、あるいはマルチディスプレイ化を図るといった用途向き。マルチディスプレイ時には、パソコン画面での表示内容をそのままHDMI接続画面に映す「ミラーモード」と、表示を広げる「拡張モード」に対応する。オリジナルソフト「マルチディスプレイユーティリティ」を同梱する。 USBポートはUSB2.0のほか次世代高速転送規格USB3.0に対応。また、解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDにも対応、最大解像度2,048×1,152ピクセルのフルHD超えQWGAの高画質映像の表示も可能となっている。 対応OSはWindows 7(Starter非対応)/Vista/XP(64ビット版非対応)。HDMIはHDCP/デュアルリンクには非対応。パソコン1台につき同製品は最大6台まで接続可能で、縦型表示に対応。本体サイズは幅42×高さ14×奥行き64mm、重さは約26g。発売記念特典として初回出荷分にはHDMIケーブル(約1.5m)を同梱する。