JVCケンウッドは15日、フルスペック4K映像の伝送に対応したHDMIケーブル「VX-HD1200LC」を発表した。発売は4月上旬で、価格は200,000円(税別)と高価なHDMIケーブルだ。JVCの4K対応プロジェクタ「DLA-X750R」と「DLA-X550R」専用のオプション品で、長さは20m。 高速伝送が可能な光ケーブルと安定性の高いメタルケーブルの長所を組み合わせたハイブリッド構造を採用。20mという長尺でも伝送ロスが少なく、18Gbpsという高速で安定した伝送を実現する。4K/60p 4:4:4/24bit、4K/60p 4:2:2/36bit、4K/30P/4:4:4/36bit、4K/24p 4:4:4/36bitといったフルスペック4Kに対応する。 従来のHDMIケーブルでは、フルスペック4K映像を安定して伝送することが難しいとの声が同社に寄せられ、同ケーブルを開発したという。