パソコンで調べものをしていると、ウェブブラウザ上で、たくさんのタブを開いたままにしてしまうことがある。次第に、メールや通知の存在が煩わしくなってくるものだが、インターネット経由で通知が受けられるキーボード「Das Keyboard 5Q」を使えば、こうした悩みは解決できそうだ。 「Das Keyboard 5Q」は、各キーにカラー制御をかけることが可能なキーボード。専用ソフト「Q app」からインターネットを経由してクラウドに接続し、各キーの役割を割り振る。各キーの基板にはLEDが埋め込まれており、これが各種通知の際に光る仕組み。ボスからメールが来たら、「B」キーが赤く光る、といった具合だ。 開発元の「Das Keyboard」は、今回のプロジェクトを “キーボードの再定義” と表現している。ユーザーは、先述のようなブラウジングのみならず、ソフトウェアのビルド状況、顧客の管理状況、株価情報、ウェブサイトのアラームなどを、すべてこの「Das Keyboard 5Q」から受け取ることが可能となるため、タスクの順位付けを行って、生産性を維持したまま、集中して仕事に打ち込むことができる。「Das Keyboard 5Q」は多言語REST APIに対応しているので、プログラミングで操作することも可能だ。 「Das Keyboard 5Q」の対応基本ソフトはWindows/Mac/Linux。現在、クラウドファンディングKickstarterにて出資募集中となっており、100,000ドルの目標に対して、これを大幅に上回る約300,000ドルを集めている。本稿執筆時点において、139ドルから入手可能なので、気になるユーザーは早めにチェックを。
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