米AT&Tは5日(現地時間)、次世代高速通信であるLTEのサービスを新たに11の都市圏でスタートすると発表した。 LTEは3Gの次の世代となる高速通信技術で、日本ではdocomoがXi(クロッシィ)という名称ですでにサービスを開始している。AT&Tは昨年9月からLTEサービスを開始し、これまでに15の都市圏までサービスを拡大してきた。 今回、新たにサービスを開始したのはニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、フェニックス、サンディエゴなど大都市を含む11の都市圏。これでサービスエリアは26の都市圏に広がり、7400万人をカバーする。 AT&Tでは2013年末までにLTEネットワークの整備を完了するとしている。