米マイクロソフト(Microsoft)と米ヒューレット・パッカード(HP)は8日(現地時間)、Office365やExchangeのクラウドサービスに関して提携すると発表した。 契約に基づき、次のようなソリューションが展開される。まず、プライベートクラウドとして、マイクロソフトのExchange Server 2010、SharePoint Server 2010、Lync Server 2010が、それぞれHPエンタープライズクラウドサービスのメッセージング、キャリブレーション、リアルタイムコラボレーションとしてHPのデータセンターから提供される。 パブリッククラウドとしては、マイクロソフトOffice365が上記のプライベートクラウドによって販売される。これらのソリューションを両社はハイブリッドクラウドサービスだとしている。 提携による新しいサービスはアメリカのほかカナダ、オーストラリア、イギリスなどから順次スタートする。