米国Googleは10月11日(現地時間)、これまで実験サービスとして提供してきた「Google Storage for Developers」を発展継承させ、企業向けのストレージサービス「Google Cloud Storage」として商用提供を開始する。 Google Cloud Storageは、データをストアさせる用途のみならず、コンテンツサーバやWebアプリ用データベースとして利用することも可能。クラウドへはRESTful APIや、「Google Storage Manager」「GSUtil」といったGoogle Cloud Storageが提供するツール類を利用してアクセスできる。アクティベーションは「Google APIs Console」によっておこなえる。 今回、「Google App Engine」のアプリケーションでCloud Storageのデータを読み書きするために、「App Engine Files API」が追加された。現状、GSUtilが動くのはPython(2.6または2.7)のみとなっているが、Google Cloud StorageプロダクトマネージャーのNavneet Joneja氏によれば「Javaなどの機能もサポートを加えるために作業を進めている」という。 またGoogle App Engineのプレミアムアカウントとして、月額500ドルで99.95%の稼働率を保証するSサービス品質保証契約付きの「Google App Engine Premier Accounts」を提供する。 「Google Cloud Storage」の価格は、ストレージ利用が1GBにつき月額13セント(上限1TBまで)、または12セント(1TB以上9TBまで)。またデータのダウンロードは米国では1TBまで月額12セント、アジアでは月額21セント。
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