シャープとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は5日、メディアタブレット「GALAPAGOS(ガラパゴス)」向けとなるエンターテイメントコンテンツストア「TSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤ ガラパゴス)」を12月に共同開設することを発表した。 両社は、合弁会社設立を含むコンテンツサービス事業の業務提携に関して、基本合意書を締結した。「TSUTAYA GALAPAGOS」では、新聞や雑誌などの電子書籍コンテンツ約30,000冊に加え、映像や音楽などのエンターテイメント系コンテンツを配信する。さらに、「GALAPAGOS」端末機器およびサービスプラットフォームを活用することで、読書の途中に関連した動画をストアから探して閲覧できるなど、新しいマルチエンターテイメントサービスの提供も検討している。 また、本ストアにおける会員管理の仕組みとして、CCCが管理・運営する「Tポイントサービス」および「TログインID」を導入し、マーケティングサービスの提供を予定しているとのこと。 今後、両社は合弁会社の運営による第1弾の電子ブックストアサービス(本年12月予定)をスタートし、次いで来春を目処に映画や音楽などのエンターテイメントコンテンツを拡充したサービス提供に向けて準備を進めていく予定。合弁会社の出資比率はシャープ:49%、CCC:51%。
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