俳優の高橋一生が30日、都内で行われた電子書籍配信サイト『コミックシーモア 新CM発表会』に登場した。 国内最大級の電子コミック・電子書籍配信サイト「コミックシーモア」の新CMに起用された高橋は、CM内で女性を癒す精霊役に挑戦。一日仕事や家事を頑張った女性たちに胸元の電子コミックをそっと差し出し、「お疲れシーモア、する?」と微笑みを浮かべている。 高橋は「役者人生で初めて精霊役をやらせていただきました。『お疲れシーモア、する?』という言葉は、日々頑張って生きていらっしゃる皆さんに、ご褒美の言葉として届いたらいいなと思います」と笑みを浮かべた。 精霊という役どころについては、「やっぱり(精霊は)待っている存在だと思うんです。(女性を)待っていて、夜に来てくれたら快く受け入れる、ふと気づいたらそこにいる、みたいな存在感や感覚を大事にやらせていただきました」と撮影時をふり返った。 漫画の魅力を聞かれると、「僕が今ドラマで撮影させていただいている『凪のお暇』は、原作がとても可愛いらしい絵柄で、実際に僕がお芝居をすると、内容的に結構ヘビーなシーンがあるんですけど、漫画で読むとすごくライトに伝わってきたり、絵柄で左右される世界観って漫画にはあるんだなって思います」とコメント。 「高橋さんと漫画はどういう関係?」との問いには、「元気づけてくれたり、そばにいつも寄り添っていてくれた存在ですね」と回答し、「僕は少年ジャンプが大好きだったので、『ドラゴンボール』とか『ジョジョ(ジョジョの奇妙な冒険)』は今でも大好きです。月曜日が発売なんですけど、走って早く出るところを探して、ジャンプの漫画の話をしていましたね」と学生時代のエピソードも披露した。 「俳優人生に漫画が活きている」ことも明かすと、「コマとコマの間はどういう動きをしているんだろうっていうことは、(俳優の仕事は)自分の中で想像していくので、想像力自体が自然と培われているなと思います」と語り、「今あらためて読んでも、(漫画は)哲学的なものが盛り込まれていますし、一つ一つの漫画が自分の血肉になっているなって思います」と漫画愛をアピールした。
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