BT Global PortfolioバイスプレジデントのNeil Sutton氏はこのように話し、同社のポートフォリオを解説しはじめた。同社ではクラウドを3つのレイヤーに分けて戦略展開している。まず、どのように将来的なインフラを組み込んでいくかが問われる“IaaS(Infrastructure as a Service)”層、いかにシンプルで、使いやすいものを提供していくかが焦点となる“Communucation as a Service”層、最後にセキュリティー、CRM、コンタクトセンターソリューションなど“SaaS(Software as a Service)”層だ。これらを、セキュリティー、インテリジェントネットワークなどとともに一貫して提供していく。
“Communucation as a Service”で取り上げられたのはユニファイドコミュニケーションの例だ。「ユニファイドコミュニケーションは何年も話題になってきた。しかし、なかなか統合化が実現しないのが現状だ。BTはユーザーにとってシンプルで使い勝手の良いもの、統合化されたコミュニケーションに投資を行ってきており、市場をリードしている」と氏は強調する。同社では2008年にIP電話のRibbitを買収した。Ribbitの技術は様々な通信を接続する。これらの技術をベースにシスコの「HUCS(Hosted Unified Communications Services)」にインテグレートすることで、互換性のある環境を月額課金で提供している。