OKIネットワークスは27日、コールセンターシステム「CTstage 5i」を使用したSaaS型コールセンターサービス「CTstage SaaS」を発表した。 同社では「CTstage」をユーザーが自社内に構築するインハウス型コールセンターシステムとして販売してきた。しかし、設備投資を抑制する企業が増えるなかで座席数の増減に対応可能なSaaS型サービスが注目されてきたことから、今回の製品提供となった。自社に設備を保有せずにコールセンターを開設したい顧客を対象に、1席月額25,000円からの定額で提供する。 「CTstage 5i」の標準機能であるACD機能、IVR機能、管理者機能(稼働状況監視、レポート機能)、通話録音機能に加え、「CTstage」のフロントアプリケーション「CC Navi for CTstage」を利用した簡易CRM機能も利用可能だ。なお、OKIネットワークスがシステム構築を行うほか、回線やオペレーターの登録設定、データのバックアップなどの管理者業務を代行する。先行ユーザーとして臨床検査機器システムメーカー「株式会社エイアンドティー」他1社の導入が決定している。
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