日本HPは25日、プリペイド型データ通信機能を搭載したノートPC「HP Mobile Broadbandモデル」3機種を発表。10月上旬から発売を開始する。
同製品は、本体に3G通信モジュールとデータ通信用SIMカードを内蔵。加えて、接続ソフト「HP Mobile Access」がプリインストールされている。携帯電話による本人確認を行なう簡単な開通手続きと、基本月額料金不要のプリペイド方式により、3G回線網内(NTTドコモFORMAネットワーク)/全国約15,000ヵ所(2009年8月時点)の無線LANスポットにおいて、インターネット接続を可能とした。
HP Mobile Accessの機能としては、「Charge」ボタンをクリックするだけでチャージが行なえる「ダイレクトチャージ」を搭載。ほかに「Setting」ボタンをクリックすれば、料金のチャージ状況や電波状況の確認、無線LANアクセスポイントの検索などが可能となっている。