SSK(新社会システム総合研究所)は9月15日に、「次世代無線ブロードバンド vs FTTH・CATV−次世代無線(LTE、WiMAX)ブロードバンドはFTTH・CATVを超えるか−」と題したセミナーを開催する。開催日時:2009年9月15日(火)午後3時〜午後5時会場:明治記念館東京都港区元赤坂2-2-23●重点講義内容(株)みずほコーポレート銀行 産業調査部 情報通信チーム 調査役中田 郷 (なかた ごう)氏 固定ブロードバンドの主役となったFTTHは足許の増加数の鈍化傾向が継続しており、大手通信事業者にとっては一層の普及拡大に向けた映像系を中心としたサービスの拡充が課題となっている。CATVブロードバンドについては今後も都市部から地方中核都市を中心に大手通信事業者との競合が強まることが予想されており、各事業者が取り組むべき課題も多い。 一方で、無線ブロードバンドについては今後2〜3年の間に新たなサービスや通信規格の高度化が進展することで、各事業者にはビジネスチャンスが見込まれている。 本講演ではFTTHとCATVがインフラやサービス面で抱える課題を炙り出す事に加え、無線ブロードバンドを含めたブロードバンド全体の普及拡大のドライバーを示すことで、通信事業者・CATV事業者の採るべき戦略や方向性を示すこととしたい。1.通信市場全体のロードマップ2.固定ブロードバンド(FTTH、CATV)の現状について3.固定ブロードバンド(FTTH、CATV)の今後の方向性4.無線ブロードバンドの今後の方向性5.固定/無線ブロードバンド普及拡大のドライバー (1)多チャンネル放送・映像配信市場 (2)固定系と無線系ブロードバンドの連携等6.通信事業者、CATV事業者の方向性7.質疑応答 詳細はセミナー案内(http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2009-9-15-S09267.html)を参照。