同社ではSIコンサルパートナー、プラットフォームパートナー、アプリケーションパートナーと協力しながら、共通仕様はどうあるべきかということを検討している。その核となるのがサービス間連携を行うためのツール/サービスである「OSR(Open Service Repository)」だ。OSRでは、OSR-R&R(Registry&Repository)、OSR-View、OSR-EPGW(Enterprise Gateway)の3のサービスを提供する。OSR-R&Rでは、カタログ情報の管理とランタイム情報の管理、販売元、価格、機能概要など商品の情報などを格納することでサービス間の連携をしやすくする。OSR-Viewはレジストリ&レポジトリを参照するための無償のポータルサービス。OSR-EPGWはデザインツールや認証連携、統合ID、サービスルーティングの機能を4つの連携モデルと3つのレイヤで提供していく。