サムスンのブースでは、携帯電話やPDAのようなおもしろいデザインのWiMAX端末が展示されていた。また、ブースには実験用のWiMAXステーションが設置され、実際のサービスを受けられるようになっていた。 ここに設置されたステーションは、仕様としては、2kmのエリアをカバーし、上り10Mbps、下り20Mbpsのスループット速度を実現できるものだが、会場では実験のため出力を落としてあるため、上りは4Mbps、下りは9.3Mbpsが最大速度となる。 左のM-8100という製品は、CDMA 1x EVDO対応の携帯電話だが、Windows Mobile 5.0を搭載し、WiBroのWiMAXモジュールを内蔵している。このため、通常の3Gや3.5G携帯などより高速な通信が可能だ。 右のAnycallという製品はWindows Mobile搭載のPDAだが、やはりWiMAXモジュール内蔵で、高速・広範囲でワイヤレスインターネットが利用可能な端末だ。形状も3つの部分に展開される面白いタイプだ。たためば小さくなるし、キーボードが大きいのも使いやすそうだ。 なお、どちらの製品も6月か7月までにはリリースしたいとのことだ。
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