総務省近畿総合通信局は、近畿地方ブロードバンドサービス普及状況を公開した。同局によると、近畿地方での世帯普及率は9.1%となっているが、首都圏での普及率が著しく高くなる傾向が出ている。
住友電気工業は15日、ルータタイプADSLモデム「TE4111C」「TE4121C」の最新ファームウェアに搭載された新機能「GapNAT」に関する記者説明会を行った。GapNATは、NATルータにおいてLAN内のPCにグローバルIPアドレスを付与できる新技術。1つしか割り当てられないグローバルIPアドレスをLAN内のPCに割り当てるために、GapNATでは非常に巧妙な仕組みを用いている。
関西ブロードバンド(h555.net;兵庫県)は、固定IPアドレス1個が付与されるADSL8Mbpsサービス「one Broad 8」の受付を開始した。回線速度は下り8Mbps、上り1Mbpsで、月額9,800円での提供となる。
Yahoo! BBは、青森県であらたにサービス対象となる交換局を追加した。開通予定は6月10日。
6月上旬、日本で初めての電子書籍の閲覧サービスを提供する図書館が誕生する。サービスを提供するのは北海道岩見沢市立図書館。本図書館では、著作権をクリアした岩波文庫(岩波書店)の約109点の電子書籍を閲覧できる。
九州テレコム振興センターらは、韓国と九州を直結するブロードバンドネットワークKJCN(KOREA JAPAN CABLE NETWORK)の完成を記念して5月16日(木)、17日(金)の2日間「Asian Internet Wave 2002」を開催する。
ソフトバンクグループとダスキングループは、ミスタードーナツショップでの「Yahoo! BBモバイル」「BBフォン」の試験サービス提供と、ダスキンeeショップ・ハイテクレントショップでの「Yahoo! BB」「BBフォン」の販売事業の2つに関して、包括的に提携することで合意したと発表した。
富士通研究所は、無線LANやPHS、次世代携帯電話など、さまざまなインターネット接続を、環境に応じて自動で切り替える「シームレスローミング」技術を開発したと発表した。通信中に使用するネットワークが変更されても、とぎれずにデータ転送が継続されるという。
任天堂は、ゲームキューブ用の周辺装置として、本体底面に組み込むタイプのブロードバンドアダプタとモデムアダプタを発売する。これにより、ゲームキューブもいよいよネット対応となる。ブロードバンドアダプタは、イーサネットに接続するためのデバイスで、価格は3,800円。この秋に発売される予定となっている。
NTT西日本は、FTTHアクセスサービス「Bフレッツ」に、新たに100Mbpsシェアドアクセスタイプの「ファミリー100」を提供すると発表した。当初提供エリアは大阪市など。このファミリー100は、NTT東の「ニューファミリー」に相当するサービスだが、料金はニューファミリーより低い月額4,300円での提供となる。
@niftyは、オンラインストレージサービスの提供を開始した。新たなサービスはXdriveを利用したもので、オンラインストレージサービスを提供すると共に、今後はデスクトップアプリケーションの提供も開始する。
有線ブロードネットワークス(USEN)は、あらたに札幌市中央区の一部でサービス提供を開始した。今回の拡大エリアでは、個人向けサービス(GATE01)、集合住宅向けサービス、法人向けサービスのすべてが対応する。
インプレスグループのパックスネットインプレスは、個人投資家向け金融・株式情報サイト「PAXNet」において、ブロードバンドを利用したインタラクティブな情報提供サービス「LivePAX」を開始した。
東武鉄道は、事業用光ファイバケーブルの芯線貸し事業について、2002年度中に提供開始が可能になる区間を公表した。同社の芯線貸し事業は、東武線沿いに光ファイバを敷設、第一種通信事業者などに貸し出すというもの。
InternetExplorer向けに、単語によるホームページアクセスを提供していたリアルネームズ社が6月末でマイクロソフトとの契約を終了、会社を清算することが明らかになった。すでに同社は現地時間の5月10日より清算手続きに入っており、ウェブサイト(http://www.realnames.com/)も閉鎖のお知らせのみが掲載されている状態だ。
群馬インターネットは、NTT東日本のBフレッツサービスのうち、ベーシックタイプとマンションタイプに対応すると発表した。提供エリアは群馬県で、提供は6月末の予定。
RKB毎日放送は本日、台湾で開催される「福岡ダイエーホークス vs オリックスブルーウェーブ」の試合をインターネットライブ中継する。中継は試合開始の18時30分から試合終了まで。
AsahiインターネットはADSLサービスの月額料金を引き下げた。AsahiインターネットはNTTの接続料金込みのADSLサービスを提供しており、タイプ2は月額600円の引き下げとなる。
アイワは、802.11bベースの無線を使ったAV送受信機DW-SS1を発売する。AV入出力を持ちは、離れたところでAVを楽しめるのが特徴。ビデオ出力付きPCならばPCを動かすことなくリビンクのテレビでストリーミングが楽しめる。
本日のYahoo! BB開局情報であるが、北海道の2局、埼玉・静岡の各1局の計4交換局があらたにリーチDSLに対応している。
Panasonic hi-hoは6月16日より、NTT東日本が提供予定の「Bフレッツ ニューファミリータイプ」に対応する。またイー・アクセス回線利用のADSLサービス「まとめてADSL-eコース」では、当初5月15日の終了予定であった初期登録料無料キャンペーンを8月15日まで延長する。
TikiTikiインターネットは、NTT東日本の「Bフレッツ ニューファミリータイプ」に6月1日より対応する。
NTT-Xは、Web-Based Training(WBT)エンジン「Xcalat」の後継プロダクトとして、あらたに「XcalatII(エクスキャラット ツー)」を7月上旬より販売開始すると発表した。
総務省は、昨年度(2001年度)中に電気通信消費者相談センター(以後「相談センター」)を通じて寄せられた電気通信サービス関連の苦情・相談について、概要をまとめたレポートを発表した。昨年最大の“問題児”は、やはりYahoo!BB(ビー・ビー・テクノロジー)であったようだ。7,300件あまりの苦情相談のうち、実に3,000件近くがDSL関係のトラブルによるものだったのである。