56年連れ添った妻を亡くしてひとり暮らしに…名俳優・近藤正臣の「老い」と「孤独」に密着したドキュメンタリー | RBB TODAY
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56年連れ添った妻を亡くしてひとり暮らしに…名俳優・近藤正臣の「老い」と「孤独」に密着したドキュメンタリー

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ドキュメンタリー番組『妻亡きあとに ―近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし―』 (C)NHK
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  • ドキュメンタリー番組『妻亡きあとに ―近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし―』 (C)NHK

 名俳優・近藤正臣のひとり暮らしに密着したドキュメンタリー番組『妻亡きあとに ―近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし―』が、3月20日午前8時からNHK BSで放送される。

 近藤は、青春ドラマ『柔道一直線』でブレイクし、大河ドラマ『龍馬伝』や連続テレビ小説 『カーネーション』などで活躍した昭和・平成の名俳優。40代で訪れた岐阜・郡上八幡の自然に魅せられ、8年前に妻と共に移住した。しかしその後、妻が認知症を発症し、介護に追われることに。里山でひとり、ワンオペ介護に追われるなか、自身も腰の手術を受けるなど、過酷な日々を送る。そして一昨年、56年間連れ添った最愛の妻を亡くし、ひとり暮らしとなった。

(C)NHK
(C)NHK
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 伴侶を失った高齢者は、その後の人生をどう生きるのか。番組では、83歳の近藤が向き合う「老い」と「孤独」に長期間密着。深い喪失感を抱えながらも、郡上八幡の自然や地域の人とともに、自分らしい生き方を模索し始める一人の老齢男性の日々を見つめていく。

(C)NHK
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 番組の担当ディレクター、小久保美葉子は今回の取材について、「小学生時代から70年以上一緒に過ごしてきた奥さん(結婚生活は56年)との死別は、どれほどの悲しみ、絶望感なのだろうか… とても私達がはかり知ることはできませんが、それでも近藤さんは真摯にこちらの質問に答えてくださいました。そして、定期的に接していくうちに、近藤さんが少しずつ前を向き始めていることが感じられました。絶望していても、その状態を否定せず、できる範囲で一つひとつ丁寧に暮らす。そうすると、気持ちも徐々に現実を受け入れてくるようになるのではないか……そんなことを、近藤さんの日常を見つめながら感じました」と語っている。

《ハララ書房》
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