トレンドマイクロは26日、ウィルスパターンファイル騒動の謝罪のために来日した取締役社長兼CEOのエバ・チェン氏も列席の上、東京・大手町において記者会見を開いた。記者会見はまず、チェン社長による今回の一連の騒動に関するお詫びから始まった。
トレンドマイクロは、セキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」において、PCの動作が著しく遅くなる不具合があると発表した。23日に配布したパターンファイルが原因。すでに、不具合が修正されたパターンファイルが配布されている。
トレンドマイクロは11日、企業向け総合セキュリティ製品の最新版「ウイルスバスター コーポレートエディション 7.0」を5月18日に発売すると、東京・新宿で開かれた記者発表会にて発表した。
トレンドマイクロは、社外に持ち出したパソコンにも、社内におけるセキュリティポリシーを反映して、閲覧を管理するWebアクセスセキュリティ製品の新バージョン「InterScan WebManager 3.5」を、5月11日に発売する。
トレンドマイクロは、2005年3月度分の「ウイルス感染被害マンスリーレポート」を発表した。感染被害の報告数は2,704件と、先月の2,736件から大きな変化はなかった。
日本事務器とトレンドマイクロは、中小企業向けにウイルス対策のアウトソーシングサービス「NJC ウイルス監視運用サービス」の提供を開始した。50名程度の企業が対象だ。