トレンドマイクロは、ユーザが自身の加入するISPから月額制で利用できるアンチウィルスサービス「ウイルスバスター サービスエディション」を3月1日より提供開始する。
アンチウイルスベンダー各社は、米国を中心に感染を拡大している新型ワーム「Netsky.C」について警戒を呼びかけている。「Delivery Failed(送信失敗)」「Status」など英語の件名のメールに、ワーム本体がファイルで添付しているというもので、添付ファイルを開くと発病する。
ウイルス対策ソフトベンダー各社は、P2Pファイル交換/共有ソフトのシェアフォルダーに感染するウイルスを警告した。シマンテックは「W32.Netsky.B@mm」として危険度4、トレンドマイクロは「WORM_NETSKY.B」として危険度中で注意を呼びかけている。
ウイルス対策ソフトベンダー各社は、TCP8866番にバックドアを仕掛けるウイルスを警告した。シマンテックは「W32.Beagle.B@mm」として危険度3、トレンドマイクロは「WORM_BAGLE.B」として危険度中で注意を呼びかけている。
トレンドマイクロは、「Trend Micro Enterprise Protection Strategy 3」(Trend Micro EPS 3)の中核になる管理ソフトウェアと対応するサービスを発表した。
トレンドマイクロは、2004年1月度のウイルス感染被害レポートを公表した。1位は新たに登場したWORM_MYDOOMで、月末の5日間でまたたくまに感染が広がったことがわかるランキングとなった。