富士通は18日、光伝送システムの新シリーズ「FUJITSU Network 1FINITY(ワンフィニティ)」を新たに開発したことを発表した。12月から北米で、エントリーモデル「1FINITY T100」の発売を開始し、順次ワールドワイドに展開する。
富士通は12月20日、インドネシア国内の海底ネットワークシステム「JaKa2LaDeMa(ジャカトゥラデマ)」において、最新DWDM伝送装置を導入し、回線1波長あたりの容量を従来の毎秒10ギガビットから、毎秒100ギガビットへに大容量化したことを発表した。
ソフトバンクテレコムは20日、東京~大阪間の伝送路において、最新の光通信技術デジタルコヒーレント方式を活用したDWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing:高密度波長多重伝送)リングシステムを構築し、運用を開始した。
NECおよび富士通は21日、国内基幹網(東京~大阪間約710km)における商用敷設ファイバーケーブルを利用し、国内で初めて100Gbps-DWDM伝送に成功したことを発表した。いずれもNTTコミュニケーションズと共同で伝送実験を行い、成功した。
エリクソンはストックホルム時間8日、ディープファイバ・アクセスソリューションにWDM-PON(Wavelength Division Multiplexing Passive Optical Network, 波長分割多重方式パッシブ光ネットワーク)技術を追加装備したEA 1100プラットフォームを発売した。
1994年以来、Interop Tokyoの会場内に設置されるのが恒例となったネットワークの相互接続デモ「ShowNet」のコーナーでは、今年もさまざまな実機が稼動している。
KDDIは30日、Googleや印Bharti Airtel Limitedらと共同で建設した日本~米国間光海底ケーブル「Unity」の運用を開始した。
日商エレクトロニクスは6日、グローバルアクセスの東京〜大阪間長距離DWDM網において、米インフィネラ社の「DTN」を納入するとともに、同ネットワークにおいて100GbEサービスの提供が可能であることを実証したと発表した。
仏Alcatel-Lucentは23日(現地時間)、Zero Touch Photonicsと同社独自の技術を採用したメトロ波長分割多重(WDM)プラットフォーム「1830 Photonic Service Switch(PSS)」を発表した。
KDDIは17日より、法人向け超高速ネットワークサービス「KDDI マネージドWDMサービス」をあらたに提供開始する。
米Cisco Systemsは16日、IP NGNのキャリアイーサネットデザインの強化を発表した。
米Cisco Systemsは23日、「Internet Protocol over Dense Wavelength-Division Multiplexing(IPoDWDM)」の機能強化を行うと発表した。
三菱電機は13日、光波長可変型の高密度光波長多重方式(DWDM)で活線挿抜可能な小型光通信用トランシーバ・モジュール「MF-10KWXF」シリーズを業界で初めて開発した。
三菱電機は19日、2.5Gbps SFP MSA準拠の光通信トランシーバー・モジュール「MF-27WXEシリーズ」において、「MF-27WXE-M12ZA」、および「MF-27WXE-M22ZA」を発表した。価格はそれぞれ17万8,500円、21万円。サンプル出荷は10月1日に開始される。
三菱電機は24日、10ギガビット/秒の80km DWDM(波長多重方式)光伝送が可能なレセプタクル型冷却型変調器集積半導体レーザーモジュールを開発した。
FTTHや光ネットワークの先端技術は、現在10Gbps、40GbpsといったWDM伝送に注目が集まっている。その高速光通信の基礎となる富士通の40Gbps変調モジュールをみてみよう。
オムロンのブースでは、HDMI映像をマルチモード光ファイバ1本で300〜400メートル伝送するというCWDM用のサブアセンブリ製品が展示されている。光ファイバにすることで、メタルケーブルに比べ信号の減衰が少なくすることができ、より長い距離が接続できる。
情報通信研究機構、大阪大学、ローマ大学は、1本の光ファイバで300Gbps(10Gbps×30ユーザ)の通信に成功したと発表した。TDM(時間分割多重)、WDM(波長分割多重)、DPSK(符号分割多重)を組み合わせることで実現された。
ノーテルネットワークスは、通信事業者向けのマルチサービスプラットフォーム「Nortel Optical Multiservice Edge 6500」を2006年1月より出荷すると発表した。
光ファイバアクセスの普及促進をはかる国際NPO、FTTH Council Asia-Pacificのジェネラルミーティングがパシフィコ横浜で開催された。この中でNTTの篠原弘道氏は、NTT東西が展開するBフレッツの推移や今後の計画などについてスピーチを行った。
日本電信電話(NTT持ち株会社)は、1本の光ファイバに1,000波長を流す光分割多重(WDM)伝送に成功したと発表した。
KDDIとKDDI研究所は、カリエントネットワークスと共同で、高信頼光IPネットワークの実証実験に成功したと発表した。WDM装置と光クロスコネクト装置を連携させるため、GMPLSをこれらの装置に実装した。
住友電気工業は、メトロポリタンエリアネットワーク市場向けに、あらたにCWDM(粗密度波長多重)の「DirectWave」シリーズを展開、納入を開始した。
NECネットワークスは、メトロポリタンエリアネットワーク市場向けの「SpectralWave」シリーズ製品を拡充し、メトロ市場に本格参入する。今回、あらたにラインアップに加えられたのは、DWDM装置の「SpectralWave MW1000/MW800」と、メトロマルチサービスプラットフォーム「SpectralWave MMSP1000/MMSP2000」。