ノーテルネットワークスは、通信事業者向けのマルチサービスプラットフォーム「Nortel Optical Multiservice Edge 6500」を2006年1月より出荷すると発表した。 メトロサービスで広く利用されてきたSONET/SDHと、都市間の長距離接続(ロングホール)に利用されてきたDWDMを統合しており、MANの大容量化や、ロングホールからからエッジまでの一元管理を可能にする。 光ネットワークにおける統合的なマルチサービスをサポートするため、長距離伝送での距離・波長・ファイバー種別の分散値調整を自動化し、再生中継装置や分散補償モジュールなしに2000km以上の伝送を可能とする「electoronically Dispersion Compensating Optics(eDCO)」や、光でのイーサネットトラフィックの品質を向上する「Layer2 Service Switch(L2SS)」、プロトコルに依存せず多くのインターフェースに対応する「トランスペアレント・ペイロードマッピング」の各機能を搭載している。 価格は1台あたり1,200万円〜。